浮かんだストーリーとか。絵とか。日常とか。
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震災のあった日、私は仕事中でした。
突然携帯の地震速報がヴイッ!ヴイッ!ヴイッ!と鳴りだし、おや?また地震かな?と思うか思わないかのうちに ゆらゆらゆら と、揺れだしました。
事務所には社長と私、お客様が一人。
「お、(また地震が)来たな!落ちそうなもの抑えとけ!」
社長が言います。私は地震の時いつもそうする様にパソコンラックを抑えます。
私の住んでる所は地震が頻繁に起きていて、その度に地震速報が流れるもんですから今回も「またか」ってくらいにしか思っておらず、揺れもすぐおさまるだろうと余裕ぶっこいていたのですが、その揺れはおさまる所か徐々に大きくなるばかりで、あれ、これはもしや結構やばいのでは?なんて不安を抱きつつも必死にパソコンラックを抑えておりました。
抑えながら天井を見上げていたのですが、天井が波打ってる様に見えて、今にも崩れてしまいそうに感じました。私は心の中で(これは外に出た方がいいのでは…)と段々焦りだし、社長に目で訴えたのですが
「もうちょっとで終わるぞ!もうちょっとだ!」
と必死に一緒になってパソコンラックを抑えている社長をおいて逃げる訳にもいかず揺れの間ずーっとパソコンラックを抑えていました。
揺れがおさまり、手を離し、歩こうとしたのですが足に力が入らず歩けません。ぼぅっとする頭で(あぁ、これが膝が笑うってやつなのかぁ。すげー!)なんて変な所で感動したりして。
ふと周りを見ると、棚に並んでいた資料たちが散乱し、足の踏み場がない状態に。こっちにあったはずの資料がはるか向こうに吹っ飛んでいたり、冷蔵庫の食材はみな外に飛び出しガラスは割れ兎にも角にもひどい状態。
こりゃやばい。
ただ事ではないと思いました。
けどね、やばいと言ってもその時は(こりゃ遊びに行く予定潰れちゃうな。チェッ)ってくらいにしか考えていませんでした。アホだ。
私は歩くたびに膝カックンされてる様な足取りで外に出ました。
あれは今思うとスタンド攻撃だったんではなかろうか。
突然携帯の地震速報がヴイッ!ヴイッ!ヴイッ!と鳴りだし、おや?また地震かな?と思うか思わないかのうちに ゆらゆらゆら と、揺れだしました。
事務所には社長と私、お客様が一人。
「お、(また地震が)来たな!落ちそうなもの抑えとけ!」
社長が言います。私は地震の時いつもそうする様にパソコンラックを抑えます。
私の住んでる所は地震が頻繁に起きていて、その度に地震速報が流れるもんですから今回も「またか」ってくらいにしか思っておらず、揺れもすぐおさまるだろうと余裕ぶっこいていたのですが、その揺れはおさまる所か徐々に大きくなるばかりで、あれ、これはもしや結構やばいのでは?なんて不安を抱きつつも必死にパソコンラックを抑えておりました。
抑えながら天井を見上げていたのですが、天井が波打ってる様に見えて、今にも崩れてしまいそうに感じました。私は心の中で(これは外に出た方がいいのでは…)と段々焦りだし、社長に目で訴えたのですが
「もうちょっとで終わるぞ!もうちょっとだ!」
と必死に一緒になってパソコンラックを抑えている社長をおいて逃げる訳にもいかず揺れの間ずーっとパソコンラックを抑えていました。
揺れがおさまり、手を離し、歩こうとしたのですが足に力が入らず歩けません。ぼぅっとする頭で(あぁ、これが膝が笑うってやつなのかぁ。すげー!)なんて変な所で感動したりして。
ふと周りを見ると、棚に並んでいた資料たちが散乱し、足の踏み場がない状態に。こっちにあったはずの資料がはるか向こうに吹っ飛んでいたり、冷蔵庫の食材はみな外に飛び出しガラスは割れ兎にも角にもひどい状態。
こりゃやばい。
ただ事ではないと思いました。
けどね、やばいと言ってもその時は(こりゃ遊びに行く予定潰れちゃうな。チェッ)ってくらいにしか考えていませんでした。アホだ。
私は歩くたびに膝カックンされてる様な足取りで外に出ました。
あれは今思うとスタンド攻撃だったんではなかろうか。
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