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突然携帯の地震速報がヴイッ!ヴイッ!ヴイッ!と鳴りだし、おや?また地震かな?と思うか思わないかのうちに ゆらゆらゆら と、揺れだしました。
事務所には社長と私、お客様が一人。
「お、(また地震が)来たな!落ちそうなもの抑えとけ!」
社長が言います。私は地震の時いつもそうする様にパソコンラックを抑えます。
私の住んでる所は地震が頻繁に起きていて、その度に地震速報が流れるもんですから今回も「またか」ってくらいにしか思っておらず、揺れもすぐおさまるだろうと余裕ぶっこいていたのですが、その揺れはおさまる所か徐々に大きくなるばかりで、あれ、これはもしや結構やばいのでは?なんて不安を抱きつつも必死にパソコンラックを抑えておりました。
抑えながら天井を見上げていたのですが、天井が波打ってる様に見えて、今にも崩れてしまいそうに感じました。私は心の中で(これは外に出た方がいいのでは…)と段々焦りだし、社長に目で訴えたのですが
「もうちょっとで終わるぞ!もうちょっとだ!」
と必死に一緒になってパソコンラックを抑えている社長をおいて逃げる訳にもいかず揺れの間ずーっとパソコンラックを抑えていました。
揺れがおさまり、手を離し、歩こうとしたのですが足に力が入らず歩けません。ぼぅっとする頭で(あぁ、これが膝が笑うってやつなのかぁ。すげー!)なんて変な所で感動したりして。
ふと周りを見ると、棚に並んでいた資料たちが散乱し、足の踏み場がない状態に。こっちにあったはずの資料がはるか向こうに吹っ飛んでいたり、冷蔵庫の食材はみな外に飛び出しガラスは割れ兎にも角にもひどい状態。
こりゃやばい。
ただ事ではないと思いました。
けどね、やばいと言ってもその時は(こりゃ遊びに行く予定潰れちゃうな。チェッ)ってくらいにしか考えていませんでした。アホだ。
私は歩くたびに膝カックンされてる様な足取りで外に出ました。
あれは今思うとスタンド攻撃だったんではなかろうか。
前に更新したのは12月。
早いよ。
時間泥棒さん出ておいで~(By.あーみん)
震災以降、ネット関係は何もする気が起きず放置状態になっていました。
これからちょくちょく更新するよ!
なんてったって12月の後半にはニートになるからね!
しかも12月1日には晴れて三十路になります。
三十路ニートって響きがいいよね。未来は無いけど。あっはっは
先日、友達の結婚式に出席してまいりました。
私は友達の結婚式に出席するのは初めてのことで、恥ずかしいことに結婚式の決まりごととか何も知りませんでした。しかも新婦と共通の友達もおらず、結婚式までの準備期間は目を皿のようにして『結婚式 マナー』とか『結婚式 ご祝儀 友人』ってな具合でネット検索しまくりでした。ほら、共通の友達がいれば「ねーねーご祝儀いくら包む?」とか相談もできるじゃない。最終的には会社の人とか母親に聞いて平均的な金額を包んだけども。
まあそれはいいとして、いよいよ当日。
式にも出席してくださいと言われてたので、かなり早起きして準備開始。なれない手つきで髪を巻き、化粧、着替え、着々と準備をし、いざ会場へ。
会場につくと、ロビーにはそれらしき格好の方達がおり、みなさん談笑しております。先にも書きましたが、私は新婦と共通の友達がおらず、何となく…っていうか完全アウェー状態。表情はかなり澄ましておりましたが内心かなりドキドキ状態でした。式もこのままこの場所で待ってていいのかなと若干不安になり、フロントに確認しに行きました。
「あの、○○さんと●●さんの結婚式に招待されてるのですが、ここで待っていていいのでしょうか」
「はい、時間になったら案内しますのでロビーでお待ちください」
と言われたので素直に待っておりました。
すると、フロントにいた女の子がロビーに出てきて
「では、式場にご案内いたします、こちらへどうぞ」
と言いました。
あぁ、いよいよあの子の晴れ姿がみれるんだ。思えば高校時代、二人で色々な事を話したなぁ、くだらないことで笑いあったりもしたっけ。結婚するんだなー、なんかちょっと変な気持ちだなー、とか考えながら案内する会場へ。
案内された場所は教会をモチーフにした建物で、新郎側が右の席、新婦側が左の席と座る位置を指定されました。皆が席に着くと自然と会場が静かになります。私もその雰囲気を感じ気持ちを沈めます。いよいよ花嫁姿のあの子が出てくる。どんなドレスなんだろう、綺麗だろうなぁ…
スタッフが言いました。
「では、これから■■さんと△△さんの結婚式を始めさせていただきます」
…
……
………
ん?
え?何?
■■さんと△△さんって誰だよ。私は○○さんと●●さんの結婚式に来たんですけど。
あれ、もしかしてこれ間違ってね?え?やばくね?マジでやばくね?
なんか、式場間違ったみたいで
「すみません間違えました!!」
と言い、式場を出ようと扉を開けたらすでにスタンバイOKの■■さんと△△さんと思われる新郎新婦が目の前に。■■さんと△△さん私を見て鳩が豆鉄砲状態。
「ごごごごごごめんなさい間違えてしまいましたせせせ、せっかくの日に大変申し訳ないです。」
と山下清ばりに謝り倒し、もといた場所に急いで戻りました。
ロビーに行き、披露宴の場所を聞き急いで本来行くべき式場へ行くと、式はすでに始まっていました。
そのあとは普通に披露宴に参加し、帰ってきましたが、同じ日に違う新郎新婦が結婚式をするってことは十分考えられることで、そのことは全然頭に入っておらず■■さんと△△さんにはとても悪いことをしました。
でもさ、案内係も案内係よね、新郎新婦の名字言わなかったもの。これってどうなの?スタッフとしてどうなの?
友達は、とても綺麗でした。
日曜日、特にすることもなく暇だったので久しぶりに街をぶらぶらしに行きました。
独りで歩く街は他の誰かと一緒に見て歩く時と違い、新鮮でした。
歩いていると色んなタイプの人がいます。スカートを履いた男の子、どっから風が吹いてそうなったのか理解に苦しむ髪型の女の子、たまにこうやって街に出てくるのも結構楽しいなぁなんて思いながら歩いていると
「すいまっせぇーん、今ですねーハンドマッサージ100円でやってるんですよぉ、お客さまもいかがですかぁー」
と、従業員らしき女の人に声をかけられました。ハンドマッサージ100円でやってくれるなんてなんて素敵なお話なんでしょう。
「あーお願いしまーす」
『安い』という思いだけが頭を支配した私は言われるがままに店内へ。
先ほど勧誘してきた女の人と一緒に席に座り
「それじゃぁよろしくおねがいしまーす」
と言ったかと思うとラベンダーの香りのするオイルを私の手に塗り、マッサージを始めました。
マッサージはとても気持ちがよく
「うわぁー気持ちいですねぇ」
と、思わず言葉に出してしまいました。するとその女性は
「ですよねー私も他の子にしてもらったりするんですよー、今ですねー、ここの別店舗でエステとかもやっててー今ならめっちゃ安い値段でマッサージとかもしてくれるんですよーお客様エステとか興味ありますー?」
と早口で話しだしました。
うまい話には裏がある、ふふふ。きっとこのお店は100円でハンドマッサージというキャッチフレーズを餌に(主に私の様な)おなごをおびき出し最終的にはエステ店の会員にするつもりなのね……
どうやって断ろうかと頭をフル回転しながら「はー」とか「へー」とか言いながら話を聞く私。(あーきっとこの子ノルマとかあるんだろうなー、断ったらまた一からやり直しなんだろうなー、かわいそうだなーでもエステなんて金かかるし通えねーよーどうやって断ろー)なんて思いながらふっと顔をあげ、その女性の顔を見ました。
えと
なんか
鼻毛出てた。
なんかね
「おすすめですよー、自分へのご褒美と思ってー」
ってニコってすすめてくるそのニコッの瞬間に両方の穴からひよって出るんです。
え、なんなの?飼ってるの?
エステすすめる前になんか他にやることあるんじゃね??
もうそれからはその子の鼻毛ばかりが気になって話なんて聞いてられませんでした。
とりあえず忙しいのでーとか適当なこと言って逃げてきたけれど。
言ってあげた方が良かったかしら
そんな私も家に帰り鏡見たら鼻毛出てた。やぁねぇ。
私は自動車整備工場の事務員です。
工場に車が入庫した後、点検し、点検した結果交換部品が発生した場合はお客様に連絡をとり、OKを頂き整備に取り掛かる・・・というのが一連の流れになります。
先日、エンジンオイルの交換時期のお車があったためお客様に連絡を入れました。
私「いつもお世話になっております、お車を点検した結果オイルが交換時期の様なのですが、交換させていただいてもよろしいでしょうか」
お客様「あれ?オイルだったらこの前オートバックスで交換したよ?」
私「大変失礼致しました、整備のものに確認して参ります」
電話を保留にし、整備士に確認しに行く私
私「すいませ~ん、お客様がスターバックスでオイル交換してるって言ってるんですが~」
…
……
………
スターバックスでオイル交換って何だよ。
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